【vgc2019】INCFeb.使用構築 【最高・最終1665】

今回は2月に行われたINCで使用した構築についてまとめました。

 

この構築自体、考案したのがINC1週間前で構築の練度があまり高くないのですが、その点はご容赦ください…。

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構築完成までの流れ

① 地上最強生物であるゼルネアスを主軸にしよう

② ムーンルール用のQRパーティを漁る

③ チョッキイベルタルとの相性が良さそうだと感じる

カプ・レヒレも好感触だったので、レヒレもin

⑤ 鋼キラー兼いかく要因のガオガエンも入れよう

⑥ ゼルネオーガ、トリルパに対しての対抗策としてモロバレルを投入

ランドロスではリザやガモスに焼き肉にされる = グラゼルネへの勝率が不安定

ランドロスウツロイドに変更

⑨ パーティ完成!!

 

個別紹介

ぽけっとふぁんくしょん!

ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・おくびょう)
211(76)-×( )-115( )-174(180)-118( )-166(252)
ムーンフォースマジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
努力値に関して
調整意図忘れた() 
 

構築の核。 

技はテンプレ通りが一番強いと思ったのでこれで。

サンルールからの流用個体となります。

努力値調整の意図は忘れました()

 

基本的には、後述の取り巻き達で相手の弱体化を図り、頃合いをみてゼルネアスで一掃するのが主な勝ち筋でした。

 

相手を4タテ出来るほどの凄まじいポテンシャルを持つポケモンですが、その分かなり対策もされており、繊細な立ち回りを要求されるポケモンであると実感しました。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

イベルタルとつげきチョッキ(ダークオーラ・おだやか)
215(108)-136(4)-115( )-156(36)-165(252)-133(108)
バークアウト/デスウイングイカサマ/ふいうち
努力値に関して
HD  C222雨下(ダブル補正)しおふき 確定3発
    40.4〜47.9%
        C201  +1↑ ムーンフォース 確定2発
    80.9〜95.8%
        C201 +1↑(ダブル補正)マジカルシャイン+C201(ダブル補正) マジカルシャイン 確定耐え
        C147(EF補正)かみなりZ 乱数1発(18.7%)             86.5〜103.2%
        C200 ムーンフォース 確定3発  40.0〜48.3%
 
S  準速フシギバナ抜き 
  (他の取り巻きが、耐久力と耐性が優秀なため無理に上からバクアを打たなくても良いと判断した。)
 
C  余り
A  余りの余り
  (Bには降らなくとも良いと判断した。)
 

ゼルネアスのお供。

バークアウトで削りと弱体化を狙います。

 

ほかの技に関しては、

草への打点やHP確保としてデスウィング

グラードンや黄昏ネクロズマへの削りとしてイカサマ

HPミリ残しの相手に対して縛れるふいうち

となっています。

 

特防に厚く降っているため、本来なら不利であるゼルネアスに対しても強気に動けます。

雑にバークアウト打ってるだけで勝てる試合も多く、予想以上に強かったです。

 

C1↓カイオーガの雨下水Z + ディアルガの雷 を耐えたときは感動しました。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・レヒレ@ウイのみ(ミストメイカー・おだやか)
177(252)-×( )-136(4)-115( )-200(252)-105( )
こごえるかぜ/しぜんのいかり/いやしのはどう/ひかりのかべ
努力値に関して
脳死HDぶっぱ
 (オーガしおふき2耐え、ジオコンムンフォ1耐えほどの耐久)
B  余り
 

サポート役。

こごえる風を連打して、相手の素早さを下げていきます。

 

他の技に関しては、

削りのための自然の怒り

置物にならないための癒しの波動

オーガ系統に投げていくため、ひかりのかべ

となっています。

 

水フェアリーという優秀なタイプ耐性と耐久よりの種族値により、かなり場に残りやすかったです。

そのためこご風連打や、イベルタルやゼルネアスへの癒しの波動がかなり強かったです。

 

イベルタル系統に強く出れることも評価ポイント。

 

ただし素早さがそこまで高くないので、カミツルギ入りのパーティには、ガオガエンとセットで使いたいです。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

ガオガエン@マゴのみ(いかく・しんちょう)
202(252)-135( )-111(4)-90( )-156(252)-80( )
ねこだましフレアドライブ/はたきおとす/とんぼがえり
努力値に関して】
脳死HDぶっぱ
 (ジオコンムンフォ耐えるくらいの硬さ)
B  余り
 

ナットレイカミツルギが重いため採用。

ねこだましは何も考えずに打つのではなく、相手のオーガ交代を警戒してとんぼがえりを選択することも重要だと感じました。

モロバレルとクルクル回してると強かった印象。

 

はたきおとすが、今回あまり刺さってなかったので「ほえる」や「バークアウト」を採用した方が良かったかもしれないです。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

ウツロイド@ふうせん(ビーストブースト・おくびょう)
185(4)-×( )-67( )-179(252)-151( )-170(252)
パワージェム/ヘドロばくだんくさむすび/まもる
努力値に関して
リザードンウルガモス等の100族に対して先手を取りたいためSは252振り
火力も最大限欲しいため、Cも252振
H  余り
 

ここまでで、グラゼルネがキツイと感じたため採用。

もともとこの枠はランドロスでしたが、スカーフ以外のランドロスではリザやガモスに上を取られるという不安要素があったためウツロイドに変更。

(この枠は技を打ち分けられる方が立ち回りやすいと思ったためスカーフランドロスはボツ。)

 

風船を持つことによりグラードンの地面技に耐性をもたせつつ、持ち前の高い素早さと特殊耐久によりリザードンウルガモス・ゼルネアスに有利をとれるポケモンです。

 

この風船ウツロイドは、フォロワーさんからのアドバイスをもらって採用した子でもあります。

 

この子はぶっつけ本番で戦ってもらったのですが、グラゼルネに想像以上に強く、グラゼルネには基本的に勝つことができました。

(ただし、本番ではグラゼルネと数戦程度しか当たらなかった模様…)

 

ビーストブーストとの相性もよく、削れたグラードンに草むすびを打ったり、リザやガモスを餌にしてゼルネアスと対峙することが多く、ゼルネアスとの打ち合いにも負けませんでした。

 

他にも、ガオガエンやカプ・コケコ、カプ・レヒレにも弱点をつけるため、まさに対グラゼルネ用のポケモンとしてよく働いてくれました。

 

副産物として、パーティ全体で重いホウオウに強く出れるのも、ウツロイドの良い点だと思います。

 

今回は風船を持たせましたが、イワZや命の珠も良いと考えています。

(イワZを持たせれば、イベルタル・ホウオウ・ガオガエンをワンパンでき、命の珠は上記3体のほか、ゼルネアスに対しての確定数を少なくできる。)

 

このポケモンに関しては、もっと使用率が上がってもおかしくないほどのポテンシャルは持っていると思いました。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

モロバレル@バコウのみ(さいせいりょく・のんき)
220(244)-×( )-101(12)-105( )-132(252)-31( )
くさむすびクリアスモッグ/キノコのほうし/いかりのこな

努力値に関して

脳死HDほぼぶっぱ

 (オーガのしおふき2耐え、ジオコンムンフォほぼ2耐え 程度の耐久)

Hは混乱実を使っていた名残で4n

B  余り

S  トリル対策も兼ねているため、とりあえず最遅

 

オーガゼルネやトリルパへの対抗策として採用。

キノコのほうしで相手を眠らせたり、粉で攻撃を吸ったり、草むすびでツンデツンデカイオーガを削ったりと仕事量たくさん。

今回は、クリアスモッグはあまり打たなかったです。

 

本当は特防補正のある性格の方がいいですが、他の個体を用意できなかったためこの個体で代用しました。

 

ちなみにvgc2018時代の流用個体です()

 

主にオーガゼルネに対して投げていくため、取り巻きのトルネロスの飛行技でやられないように、バコウの実(飛行半減実)を持たせました。

 

トリルパに対しても比較的多く投げていきましたが、刺さっていたかというと微妙…。

特にツンデツンデに対しては………。

 

他にはディアオーガには割と強く出れました。

 

カミツルギと対面することもあるのですが、お互いに打点が無いため、隣を攻撃し合います。個人的にそれがつまらなかったので、イカサマや、めざめるパワー炎を持たせてみても面白そうだと思いました。

どの技を削るのかは甚だ疑問ではありますが…。

 

 

選出方法

※あくまで目安です。「こうすれば戦いやすかった」という程度のものなので、もっと良い選出があるかもしれません。

 

vsルナオーガ

先 : イベル & レヒレorバレル

後 : ゼルネ & ガエンorバレルorレヒレ

 

vsディアオーガ

先 : イベル & レヒレorバレル

後 : ゼルネ & レヒレorバレル  ※ツルギ入りはガエン

 

vsオーガゼルネ

先 : イベル & バレル

後 : ゼルネ & レヒレ ※ツルギ入りはガエン

 

vsパルキアオーガ

先 : イベル & レヒレ

後 : ゼルネ & バレル

 

vsイベルオーガ

先 : イベル & レヒレ

後 : ゼルネ & ガエンorバレル

 

vsオーガホウオウ

先 : イベル & ウツロイドorレヒレ

後 : ゼルネ & ウツロイドorレヒレorガエン

 

vsグラゼルネ

先 : イベル & ウツロイド

後 : ゼルネ & ガエンorレヒレ

 

vsグライベル

先 : イベル & ウツロイドorガエンorレヒレ

後 : ゼルネ & ウツロイドorガエン

 

vsグラホウオウ

先 : イベル & ウツロイドorガエン

後 : ゼルネ & ガエンorウツロイド

 

vsルナゼルネ

先 : イベル & ガエンorレヒレ

後 : ゼルネ & 

 

 

ざっとこんなところでしょうか。

曖昧な書き方のところも多いですが、相手によるとしか言えないですね…。

 

オーガ入りに対しては、相手のオーガと自分のガエンが鉢合わせてしまうと、受け出しが厳しくなるので極力とんぼがえりで盤面をコントロールしていきたいです。

また、オーガ構築はカミツルギやガエン以外は基本特殊方面なので、レヒレひかりのかべを貼っていきたいです。

カミツルギはガエンとイベルタルで対処。

 

一方でグラードン構築は、追い風をされるとこちらが一気に不利になるので、極力ウツロイドで圧力をかけていきたいです。

同時にイベルタルイカサマでグラードンを削って、ウツロイドの草むすび圏内に入れます。

相手のイベルタルで追い風を貼られるとキツイ感じです。その場合はガエンで誤魔化してました…。(誤魔化しきれてるのか?)

 

どのパターンでも同様の欠点があるのですが、それは急所です。

受け系のパーティを使っているのでただでさえ急所に当たりやすいのですが、どこかで急所に当たると戦略が崩れて、そのまま押し切られることがほとんどでした。

特にゼルネアスが急所に当たると目も当てられません。

本番でもみんなやらかしてくれました…。

急所の神に祈りと信仰を捧げましょう()

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このパーティの反省点

ツンデツンデが激重

    ツンデツンデでパーティが半壊する()  コイツを相手にする際は、まさに総力戦って感じだった。

急所にやられすぎ 

    パーティの性質上仕方のないことだけど、それにしても急所に当たりやすいし、当てられすぎ。   もっとうちのポケモン達には自覚を持ってもらいたいですね。

    あと似たようなことで言えば、相手の雷が確定麻痺だったり、相手のムンフォが確定Cダウンだったりして踏んだり蹴ったりでした。

    ムンフォのCダウンはマジでやめろ。

パーティパワーが乏しい

   これもパーティの性質上起こることですが、ゼルネアスのジオコンを積んでから、削った相手を一掃するという方法で勝つので、どうしても時間がかかります。

    時間がかかれば、プレイヤーの集中力も切れてくるし、急所の試行回数も稼がれてしまうので、そういう意味ではGSでは不向きな戦い方かもしれません。

    僕はこういう戦い方は好きなんですけどね。

 

自身の反省点

ゼルネアスの着地タイミングが雑

   書いてあることそのままですね。バクアやこご風、いかくをもう少し入れてから出しても大丈夫かもしれません。

   その反対に、ゼルネアスを出すべきところで出し渋ったところもあったので、よりパーティの理解度を深めて、立ち回りを研究していきたいです。

ダラダラと試合を続けない

   ダメな流れが来たら、一旦身を引いて休むことも重要だと思いました。肝に命じておこうと思います。

   勝負の上り坂や下り坂って、絶対ありますよね。なんかそんな気します。(適当)

 

 

最後に

今回は残念な結果に終わってしまいましたが、これでめげずにウルトラルールに向けて頑張ります!

あと、フレ戦とかもしてみたいです。

 

オチが無い感じですが…

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

パーティの改善点がありましたら、どしどし送ってきてください!お待ちしてまーす!